私流・回転寿司屋の愉しみ~その3~ | B級グルメを愛してる!

私流・回転寿司屋の愉しみ~その3~

そんなわけで、前回までの復習です。

私的良い回転寿司屋の条件は

1.常に新鮮なネタが廻っていること

2.旬のネタが豊富に揃っていること

3.のんびりできる空間であること


この3つを挙げたわけだが、もう一つ、

100円、200円の皿が充実していること、この条件も挙げておきたい。

やはり回転寿司屋である限り、安くあってもらいたい。

400円、500円の絵皿を取らないと良いネタにありつけないのでは

なんのための回転寿司屋なのか、という気にさせられる。


その最たる店が新宿の「北澤倶楽部」だろう。

ここは大間産本マグロが食べられる回転寿司屋なのだが、

その値段は1皿1500円

しかも皿には一貫のみ。

こんな皿がゴロゴロとしている。

油断していると1人1万円を越えることもありそうだ。

おいおい、回転寿司屋だぜ、頼むぜBABY、ってな感じだ。


anago

(穴子姿寿司の勇姿。デカイっすよ。これで400円也)


でもって、私の挙げたこれら4つの条件を満たす店がある。

目黒の「回し寿司 活」である。

活は美登利寿司系の店ということもあって、なかなかいいネタが揃っている。

名物の穴子一本寿司も健在だ。

「活」というだけあって、活きのいい魚が豊富に揃っている。

活系の魚はちょいと高めだが、その他の皿はさすが美登利寿司と唸るくらい安い。

200円以下の皿の充実は都内随一といってもいいくらいだ。

でもって、変わりネタもこれまた豊富。

いまの時期ならのれそれ軍艦、生しらす軍艦なんかがうまそうだ。

実に素晴らしい。

ただ混雑しているので、ひたすらマンガ読んで、というのは気が引ける。

ほどほどで切り上げるのが粋な回転寿司野郎ってなもんだ。


家の近所にあったら確実に週に1度は行っていることだろう。

ここに行くためだけに目黒近辺に住んでやろうかと真剣に考えたこともある。

アホだね。

その昔、羽根木に住んでいた頃は美登利寿司に行くのが楽しみで仕方なかった。

きっと私のDNAには美登利寿司を欲するなにかがあるに違いない

いや、よくわからんけど…


ま、なんにしても回転寿司屋は私にとっての息抜きの場所、

ゆるりとした時間を楽しんでます。


●「回し寿司 活」

東京都品川区上大崎3-1-1 アトレ目黒1F 

電話:03-5437-1228

営業時間:11:00~23:00